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●大雨・落雷から身を守る
 大雨
大雨が発生する原因として次のような事があります。

1.台風・熱帯低気圧による大雨
  台風・熱帯低気圧が降雨前線を刺激し大雨を降らせる。

2.梅雨/秋雨前線による大雨
  毎年停滞前線が訪れる長雨の時期に、落雷をともなったりする大雨。

3.寒冷前線の南下による大雨
  盛夏期、日本列島を覆う太平洋高気圧が一時的に弱まったとき、大
  陸から寒冷前線が南下してきて、主に日本海側を中心に降る大雨で
  す。8月上旬から中旬にかけては、このような大雨が降ることがよくあ
  ります。

4.太平洋高気圧による大雨
  日本付近を覆う太平洋高気圧の周辺で、低気圧や前線もないのに降
  る大雨です。

5.雷雨による大雨
  夏期の強い日差しによって発生した雷(熱雷)、または上空に寒気、下
  層に暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になって発
  生する雷(不安定雷)などによって、降る大雨です。

大雨による災害から身を守るには、毎年の大雨が降る時期に備え、財産
や生命の危機を防ぐために、次の点を心がけましょう。

1.テレビ・ラジオ・新聞が伝える気象情報に注意しよう。常に最新の情報
  を聞くようにする。

2.自分で雨量を測ってみよう。1時間に20ミリ以上、降り始めてから100ミ
  リ以上になったときは被害のでる恐れがある。強い雨が降ったら、家
  の周りの安全を確かめる。

3.危険な場所に近づかない。雨で増水した小川や側溝、マンホールは境
  界が見えにくくなり、転落事故がおこりやすい。

4.土砂災害の次のような前ぶれに気づいたら、まわりの人に知らせていっ
  しょに避難しよう。
  (1)雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
  (2)急に川の流れが濁り流木が混ざる。
  (3)山鳴りがする。
  (4)がけに割れ目が見える。
  (5)がけから水が湧き出る。
  (6)がけから小石がぱらぱらと落ちる。

5.危険を感じたり、防災機関から指示があったら速やかに避難する。
  「むだ足覚悟で早めの避難」を心がけたい。

6.避難の際は、持ち物を最小限にして背中に背負うなどして、とっさのとき
  両手が自由に使えるようにしよう。浸水の場所を避難するときは、とくに
  履物や足もとに注意する。子供やお年寄りから目を離さず、手を引くな
  ど手助けを忘れずに。

7.自分の住んでいる地域で、過去に洪水・浸水や山崩れ・がけ崩れの災
  害が発生したことがあるか、またどのような危険があるか調べておこう。

 落雷
1.急に雷鳴がとどろいたとき、安易に雨宿りを軒先でしがちですが、 雷
  (電流)は、物体の中を流れるとき、表面の方を多く流れ、中心部を流
  れる電流は少なくなるという表皮効果があり、 このために軒先や柱の
  側は危険です。

2.ゴルフ場で雨宿りをするところがなく、木の下に逃げるのも危険、雷(電
  流)の表皮効果により、木の幹の側は大変危険です。
  また、金属を体に付けているのが危険というのは、まったくの迷信。

3.車や電車の中は安全ですが、車を運転している場合閃光と大音響のた
  め運転を誤る可能性があるため、必ず停車して雷が通りすぎるのを待つ
  ことが重要です。